@article{oai:tuis.repo.nii.ac.jp:00000557, author = {青木, 俊昭 and Aoki, Tosiaki}, issue = {1}, journal = {東京情報大学研究論集}, month = {Sep}, note = {E(その他), 2013年の12月に、7,500年前の丸木舟が市川市の外郭環状自動車道路の建設現場で発見された。それはエジプトのピラミッド(紀元前2600年頃建造)よりも古いものであった。日本人は昔から周囲を海に囲まれた島国で暮らし、船を利用してきた。われわれの歴史は、海との関係を抜きにして語れない。例えば、古代遺跡から出土する遠方からの物資の存在、海外との関係では、『魏志倭人伝』が伝える中国からの使節来航、ヨーロッパによる「大航海時代」の新航路の発見と南北アメリカ、アフリカ、インド・東南アジア、中国など他の世界への進出、平安時代の日本からの遣唐使船の派遣、中世から戦国時代にかけての海の武士団の活躍、江戸時代の大規模な人々の移動としての「参勤交代」制、幕末のペリー艦隊来航などがある。本稿では、人や物資はどのような交通手段を使って移動・運搬されてきたか、その様相を古代から幕末・維新期にいたるまでの具体的な事例をふりかえってみることにする。}, pages = {33--79}, title = {交通の発達にみる人と物資の移動―古代丸木舟の発見から幕末・維新期にいたるまで―}, volume = {20}, year = {2016}, yomi = {アオキ, トシアキ} }